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保水性舗装

 保水性舗装は、一般的にポーラスアスファルト混合物を表層または表・基層に使用し、その層の空隙に吸水・保水性能を有する保水性グラウトを注入・充填させたもので、保水された水分が蒸発し気化熱が奪われることにより、路面温度の上昇を抑制する機能を有する舗装です。
 一般のアスファルト舗装に比べて、夏季の日中で10~20℃程度路面温度が低下します。よって、歩行者空間や沿道の熱環境の改善、ヒートアイランド現象の緩和が期待できます。また、他にコンクリート舗装系やブロック舗装系の保水性舗装もあります。

● 路面温度低減効果があります
● 夏季の熱環境を改善します
● 保水することにより打ち水効果が持続します
● 混合物の上部に空隙を残すことにより、排水機能や騒
  音低減機能も得られます
● 明色・着色性があります

● 路面温度低減

● 明色・着色性

● 一般道路
● 自動車専用道路
● 駐車場
● 公園・広場
● 歩道・歩径路









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