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路上路盤再生工法

 路上再生路盤工法は、既設の老朽化したアスファルト舗装を現位置で破砕し、同時にセメントやアスファルト乳剤、フォームドアスファルト等の添加材料と既設路盤材料を混合し、締固めて安定処理した路盤を新たにつくる工法です。
 路上において、既設アスファルト混合物を現位置で破砕し、同時に、これをセメントや瀝青材料等の安定材および既設粒状路盤材とともに混合し、新たな安定処理路盤を構築する工法です。安定材として、セメントを用いた路上再生セメント安定処理、セメントおよび石油アスファルト乳剤を用いた路上再生セメント・アスファルト乳剤安定処理、セメントおよびフォームドアスファルトを用いた路上再生セメント・フォームドアスファルト安定処理があります。
 本工法は、既設舗装をそのまま有効利用できる舗装発生材の再生利用方法の一つです。

● 全断面打換え工法と比較して舗装発生材が少ない工
  法です
● 全断面打換え工法と比較して施工速度が速く、工期短
  縮が図れます
● 全断面打換え工法と比較してコスト縮減が図れます

● 疲労破壊抵抗性
● リサイクル

● 構造強化

● 既設アスファルト舗装が破損し、路盤の構造強化が必
  要な箇所
● 従来の砂利道に表層を設ける場合などの路盤の補強
  が要求される箇所
● 工場構内の道路、駐車場、作業ヤードなどの補修ある
  いは補強が要求される箇所
● 路上再生路盤と路床の間に,下層路盤に相当する既設
  粒状路盤が10cm以上確保できるところ箇所



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