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ニート工法

 ニート工法は、舗装路面に、接着材として樹脂系結合材料を塗布し、硬質骨材を散布、接着させたすべり止め舗装です。
 アスファルト舗装やコンクリート舗装表面に、エポキシ系あるいはアクリル系樹脂を塗布した後、エメリーやセラミック骨材などの硬質骨材を散布し高いすべり抵抗性を得ることができます。仕上がり厚さは、3~5mmとするのが一般的です。
 カラー骨材を使用することで路面のカラー化が容易にできます。

● すべり抵抗性が大きく車両の制動性を高めます
● カラー化することにより通行区分を明確にでき、安全性
  に寄与します
● 路面に凹凸を付けることでスピードダウンや居眠り防止
  の効果があります

● 視認性
● すべり抵抗性
● 明色・着色性

● 交差点手前、曲線部、急坂路などの減速が要求される
  箇所
● 歩道橋やスロープのすべり止めが要求される箇所
● スクールゾーンやバスレーンなど通行区分を明確にし
  たい箇所
● 公園、商店街、建築外構などの景観性が要求される箇
  所
● プラットフォームなどの路面表示を要求される箇所


プラットフォーム上の路面標示


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